巨大女子相撲部

   用を足し終えた筑井は    チリ紙を取ろうと手を伸ばした時    あることに気付く。 筑井「そういえば腕完全に治ってるな。    そんなすぐ治るような怪我では    なかったはずだけど・・」    すでに右手の包帯がとれ    見た目も元通りとなっていた。 筑井「監督の看病のおかげなのかな?    まあ、怪我したのも    監督のせいだけど    一応感謝はしておこう・・」    指も全て正常に動く。    頭痛の時もそうだけど    彼女の攻撃による痛みは    なんかの理由で長くは    続かないのだろうか・・・? 筑井「さてと、じゃあさっさと    流して部屋に戻ろうかな・・」

筑井「あれっ・・・・?」    用を足し終えた僕は    小さいのと大きいのを    流そうと思いレバーに触れるが    全く動かない・・・・・。    そういえば監督用のトイレだと    言っていたし、監督の力じゃないと    動かせないんじゃ・・・・?    しまった、完全にはめられた・・。    3年寮のことを思い返せば、    分からないことじゃなかったのに。    ということは、僕の力じゃ    ドアを開けることもできないはず。    僕じゃ何も動かせないことを    知っていた監督は、自然に中へ    連れ込むために自分から    開けに行ったんだ・・。

   完全に回収ルートに    いざなわれてしまったな・・。    回収されて困ることがあるわけ    じゃないが、自分の便をこれ以上    悪用されるのは実際気分は良くない。    何とかできないものか・・・。    その後もどうにかして処理する    方法がないか模索する筑井。    しかし策が思い浮かぶこともなく    時間だけが過ぎていく・・。    そんな中、入り口から物音が。    誰かが入ってきたようだ。    とにもかくにも、監督に来てもらわない    ことには、何もできない為諦めて    監督と思しきその人物を呼ぶことに。 筑井「監督!!早くここ開けてください!!    僕の力じゃ出られないんです!」    だが、呼ばれて近づいてきたのは    監督ではなかった。その人物は遥か    上空からトイレを覗き込み光を遮る。    その正体はと言うと・・・・。

瑠璃「先輩ッ・・・・!?    もう起きてたんですね!    ま、そんなことはどうでもよくて、    これ、どういう状況なのか    教えてくれませんか・・?」 筑井(嫌なの呼んでしまった・・)    過去に美海との交際設定が嘘である    という決定的な証拠を彼女には    握られてしまっている・・・。    うん〇見られるのが弱みだとは    思ってないけど、こんなもの    見られて良いものではない・・。    特に彼女の場合はそうだろう・・。 瑠璃(ちょっと先輩とこの状況・・。    エロすぎでしょ・・・!!    トイレで二人っきりなんて・・) 瑠璃(それに新しい弱みも発見!    物は小さいけどこれは大きなチャンス!    フフッ・・この弱みからS〇Xまで    何とか持って行ってみせる!) 筑井「る、瑠璃か・・。状況を簡単に    説明すると中に入れてはいいん    だけど、ここから出られないんだ・・。    出してくれたら助かるんだけど・・」

   瑠璃は筑井が入っているトイレよりも    遥かに大きい。 上から手を伸ばせば    助け出すことは簡単にできる。    しかし瑠璃がすぐに手を    差し伸べてくることはなかった。    考え事をしているようだ・・・。 瑠璃(出してほしかったらお礼に    私とS〇Xしてください・・・。    んぅ~・・。これだと出ないって    言うんだろうな、どうせ・・) 瑠璃(う〇このこと黙っている代わりに    ってのも無理だろうしなぁ。    そんなんで、動く玉じゃない    のは知ってるし・・) 瑠璃(お互いの同意の元でやらないと    ただの強姦になっちゃうから    2人っきりだからと言って無理やり    おかすのは嫌なんだよね・・・・。    何かいい案ないかな・・・) 筑井「あの瑠璃・・・・?」 瑠璃「は、はいっ!?」 瑠璃(やばっ・・早くなんか    考えないと・・)

二崎「瑠璃そんなところで何してんのよ?」 瑠璃「げっ!?ひとみ・・!!」 二崎「げっ、て言う人ほんとにいるのね・・」 筑井(た、助かった・・!    これで襲われることは・・・なく・・)    二崎さんが来た直後2年生達の    大群がトイレへと入ってきた。    10人以上は同時に入ってきたようだ。    なんか島に着く前にやばいことに    なるような気がしてきた・・・。 瑠璃「げ、ゲロよゲロ・・!    外でやる時だいたい隅っこで    やるでしょ・・・!」 二崎「なんでトイレまで来て    便器の中に出さないのよ・・?」 瑠璃「うちではいつもこうやってたから    ハハッ・・・・・」 瑠璃(先輩のう〇こネタは    私だけが知っていることで    交渉道具としての価値が上がる・・!    そう簡単に見せてたまりますか!)

二崎「あんたの奇行には家族も    さぞ、迷惑したでしょうね・・」 二崎「で、後ろには何があるの・・?    私の言う奇行はあんたの    虚言のことなんだけど」 瑠璃「う"っ・・・!?」 瑠璃(さすがに隠し通せないか・・。    今回は諦めるしかないかも・・) 瑠璃「ひとみ達もこんなこと知りたがる    なんて、とんだド変態ね!!    先輩が特盛のう〇こしてたから    それを隠してあげてただけよ・・。    ほらっ・・・・・」    瑠璃は体を横に逸らし僕が入っている    トイレを皆に見えるようにした。 筑井(特盛とか、また訳の分からん事を) 二崎「・・・。すみません先輩・・」    その発言の後、すでに集まっていた    2年生達が更に密集してきた。    恐ろしくなった筑井はトイレの蓋を    閉じようとするも、そちらも全く    動かないので再度座りなおす。

   周りの湿気と気温が上昇し始める。    彼女たちの股の間から    湯気が湧き出ているように感じる。 瑠璃「ちょ、ちょっとみんな    落ち着きなさいよ!!!    ここで先輩に手を出せば    監督の完全管理下になるのよ    それでもいいの?」 筑井(お前が言うな・・・!)    しかし皆その意見に対して    肯定も否定もしなかった。    ただ、皆が口を閉じるだけ。    このままだと確実に犯される。    犯し殺されてしまう・・。    ただトイレに来ただけなのに    こんな窮地に追い込まれるなんて・・。    これなら、部屋でやってた方が    ましだったかもしれない・・・・。    そんなことを考えていると奥の方から    更に人の気配が・・・。だがこれは、    相撲部員とは明らかに違うものだ。

藤崎「殺す…」    その声は限りなく小さいものだったが    全員の耳にしっかり届いていた。    おそらく、言語を使わずとも    その雰囲気だけで何を伝えているのかは    誰でも理解することはできただろう。    巨大な肉の壁に阻まれながらも    無作為に発せられる狂気とも    思える殺気で筑井は監督が戻ってきたと    小動物並みの感性ですぐに捉えた・・・。 二崎「残念ね、みんな    監督のお出ましよ・・・」    彼女達が体を震わせるだけで    ものすごい揺れとなる。    この場合、監督が揺らしてる    ような気もするけど・・、    今はどっちでもいい・・・。    それより、これって    助かったってことでいいのか? 瑠璃「監督・・・・・・」

瑠璃「なんでカメラもってるんですか…?」    怒りのせいで完全に忘れていたのか    藤崎は首から下げたカメラを    驚いた様子で2度見した。 藤崎「あ”ぁ”・・?!こ、これは    料理用のカメラ・・・!!えっと・・・    が、害虫駆除に使うやつだ!!」 瑠璃(言ってることめちゃくちゃ・・・。    パニック状態になっちゃってるし) 藤崎「と、とにかく全員そこを離れろ!!    じゃないと全員殺す!!    一番痛い死に方で殺す!!!」 全員「え"えええぇッ!!!」    そう発言した瞬間、僕を    取り囲んでいた十数人の    女生徒達は個室へと身を潜める    ように入っていった。 藤崎「たくっ・・くそに群がる蝿共が・・。    恥の概念もないのか・・」

   彼女達が消えたのち    しばらくしてトイレのドアが開いた。    先ほどまでの殺気や動揺の色は    なく、喜怒哀楽の無い    鋭い目つきに戻っている。 藤崎「筑井君・・・大丈夫?    怪我ない・・・・・?」 筑井「精神的には大怪我を・・」 藤崎「それならいいや」 筑井(いいんかい・・) 藤崎「途中で思い出したんだよね    筑井君の力だとここ開けることも    流すこともできないって・・」 藤崎「だから急いで戻ってきたんだけど    わずかな間にあんなことに    なってるなんて、ごめんね」 筑井「もうそういうのいいですから    さっさと処理お願いします・・」 筑井(出だしからこれじゃ先が    思いやられるな・・・・)

藤崎「それじゃあ、流すから    外で待ってて」 筑井「なんで外なんですか?」 藤崎「深い理由はない」 筑井「僕がちゃんと流すまで見てます」 藤崎「初めての共同作業ってやつ?」 筑井「違いますよ!!」    その様子を2年生達は    トイレの上からまじまじと    見下ろしていた。    そもそも、あんな感情的になる    藤崎を見れる機会がそうないのだから    皆、彼女に興味津々のようだ。

藤崎(もぉ・・・仕方ないなあ…)    僕の監視の目もあってか    監督はちゃんと僕の糞を    流してくれたようだ。    悪用されちゃたまったもんじゃない…。 藤崎「おい・・・・、てめぇら、    上からジロジロと・・    何のつもりだ・・・?」 二崎「す、すみません」 藤崎「今回の行為で本当なら殺処分か    接触禁止としたいところだけど    それだとせっかくの合宿もやる気    出ないだろうし、それは勘弁してやる」

藤崎「ただし!今ここにいる    2年全員は昼食抜き!!」 藤崎「文句がある奴は出てこい。    一生食べれない体にしてやる」 瑠璃「えええ!?そんなあ!!    ご飯が一番の楽しみなのに・・・」 二崎「黙って従うしかないわよ。    諦めなさい」 瑠璃「先輩がトイレに何か来るから    こんなことになるんですよ!」 筑井「そりゃないよ・・・・」    その時、タイミングよく船内に    アナウンスが流れる。    “ まもなく三里桜島に     到着します “    どうやら島に着くようだ。    この場だけでも無事乗り切れただけ    ましだったと思うべきか・・・。

   そして島に上陸するや否や    美海がすぐに僕の元へ向かってきた。 美海「ちょっと先輩いつ目を    覚ましてたんですか!!    私のところに一番に    来てくれないなんて!!」 筑井「どこいるか、知らないのに    それは無理だよ・・・・」 雪鳴(美海ちゃんと先輩、無事に    会えてよかった・・・) 美香「先輩、おはようございます。    なんかまだ疲れてるみたいですけど    大丈夫なんですか?」 筑井「・・・・・」 筑井「いや、大丈夫じゃない・・」

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