バレー少女のインタビュー 03
全日本女子バレーを2大会連続金メダルという快挙に導いたと言っても過言ではない鈴木愛選手。
しかし、前回オリンピックを最後に現役を引退。
まだ高校3年生という若さでの引退は、関係者だけではなく日本国民に衝撃が走った。
このまま行けばあと2,3回は金メダルが取れると思っていた人も少なくないであろう。
今は大学3年生になっている彼女にインタビューすることができた。
引退の真相、現在の状況など色々と質問をしてみたい。
-お久しぶりです。鈴木選手にインタビューするのはこれで3回目です。
「こちらこそ。お久しぶりです。ちゃんと憶えてますよ。色々と嫌な質問してくれますからね(笑)
それと選手じゃないです。元選手です(笑い)」
-そんなに嫌な質問してました?そんなつもりはなかったんですが・・・
「してますよ~身長きいてきたりするし!」
-それは私だけじゃなくて読者全員が一番知りたいことなんですよ!
ちなみに今は何cmなんですか?前回の時よりもまた成長されたような・・・
「またズバリと聞いてきますね!そんなに知りたいことなのかなあ・・・
別に教えたくないわけじゃないんですけど、数字にして言うと私って大きいなあって再確認しちゃうんですよね。
前回の時よりも10cmは大きくなったかな・・・」
-こう見てると、10cmどころじゃないような気がするんですが。この部屋の天井よりも背が高いみたいですし。
私の推測するところ、255cmぐらいじゃないかなと。
「そんなにありません!248cmです!だから、前回より13cm大きくなったかな・・・」
-ちょっと待ってください。前回の時は229cmだったはずなんで、19cmじゃないですか?
それともサバをよんでいた?
「うっ。実は前回の時235cmあったんです。まあ可愛い乙女ゴコロですよ(笑い)」
-なんだかそうなってくると、今回の248cmっていうのも怪しい気がしますけど?
「もうイイじゃないですか~そんなにイジメなくても。泣いちゃいますよ。」
-分かりました。じゃあもう身長の話題はこれで終わりにしましょうか。ところで靴のサイズは?
「ほとんど変わってないし(笑い)そんな事知りたい人いるんですか?」
-それが結構いるんですよ。私も含めて。
「変わってますねぇ。まあいいですけど。今はいてる靴は45cmあります。あまりにも大きすぎて、靴に見えないかも。」
-45cm!素晴らしいですね。もう生存している最も背の高い人間なんじゃないですか?
「もうホントやめてくださいよ。世界一とかなりたくないですし・・・」
-分かりました。話を変えましょう。どうしてバレーを引退することにしたんですか?まだまだ活躍できそうなのに。
「前回のインタビューの時も言ったんですけど、私だけネットから頭が飛び出ちゃってて他の人よりもはるかに大きいですし。
なんだかズルイような気がしちゃうんですよね。ジャンプしなくてもスパイクやブロックできますし。」
-でもそれは個性の一部ですから。ジャンプ力がある選手のことをジャンプ力があってずるいなんていわないですよね。
「それはそうですけど、私の場合は努力してそうなったわけじゃなくて自然にそうなったわけで。
努力している人に申し訳ない気がしてしまいます。」
-そんな申し訳ないなんてことないですよ。申し訳ないなんて思うほうが他の選手に失礼な気がします。
それは他の選手を自分よりも格下に見てるってことに他ならない事だと思います。
できる能力があるのにやらないなんてもったいないですし、出来なかった人が浮かばれないかもしれないですね。
「そうですかね・・・そう言われて見るとそういう気もします。」
-もう全く復帰する気はないんですか?
「うーん。どうですかね。私をどうしても必要としてくれる人がいてくれたら考えます。
でも、引退してからほとんどトレーニングしてないんで時間掛かりそうですけどね。」
-身長を伸ばすトレーニングですか?
「やめてくださいっ!もう身長は十分ですから。やっと伸びが止まってきたかなというところなんですから。」
-もう止まっちゃうんですか?私としてはもっと伸びて欲しいのですが・・・
「なんでですか?!おかしなことばっかりいいますね。こんなにでかいと毎日大変なんですから。」
-そんなに大変なんですか?どういう所が?
「それはもう、至る所で頭をぶつけそうになりますし。もう部屋では直立することもできなくなってしまいましたし。
どこにいても目立つので、大学では待ち合わせ場所に使われたりします(笑い)」
-大学生活はどういう感じなんですか?
「大学では幼児教育についてまなんでいます。幼稚園の先生になろうかなと。成績は並くらいじゃないですかね。
新しい友達も結構できて、楽しくやってますよ。高校時代からの友達もいますし。130cmの親友もいっしょの大学なんですけど、もう倍近く身長が違いますから。超ウルトラ凸凹コンビです。よく抱っこして運んでます(笑い)」
-彼氏もできましたか?
「それはまだなんです(涙)女子大だからあまり縁がないっていうのもありますけど・・・」
-でも合コンなんかもあるんじゃ?
「そんなに参加したことはないですけど、たまにありますね。でも私のことを珍獣を見るかのように接するだけで、
恋愛に発展しそうな感じは全くなかったですね。」
-そんなもんなんですか。モテそうな気がするんですけど。
「モテるわけないじゃないですか。ただ、人気はあるというか人は集まってきますけど。珍しいから(笑い)
あと、女の子には結構モテますね。バレンタインデーにはたくさんチョコもらいました。」
-やっぱりモテるんじゃないですか(笑い)
「そんなに嬉しくないですけどね。まあ好かれて嫌な気はしませんけど。」
-それでは最後になりましたけど、私を含め復帰を願っている人は多いと思うのですが?
「そうですね。今日のインタビューで言われたことで少し考えも変わった気がします。
まだはっきりと結論は出せませんが、前向きに考えてみます。」
-いい結果が出ることを願っています。大学での勉強も頑張ってください。今日はありがとうございました。
「こちらこそ、ありがとうございました。」
まだまだ若く、能力も十分すぎるほど持っている鈴木選手。
復帰を願っているのは日本国民の大多数であろう。
是非とも現役復帰をしていただきたい。