女系巨人家族 03

ずうううんっ!ずうううううんっ!

急に、屋敷全体がリズミカルに揺れ始めた。

「あれ?地震ですか?」

僕は思わず、香奈子に聞いた。

「いいえ。ママが帰ってきたんだわ!」

香奈子が微笑みながら言った。

「えっ?お母さんが帰ってくると、地響きが起こるんですか?」

僕は、ある種の期待を持って尋ねた。

「そうよ!ガリバーママのお帰りよ!徹夫さん!期待してるでしょ!?」

香奈子は、僕の気持ちを完全に見透かしていた。

ふと気が付くと、僕の目の前には、忽然と、二本の黒い柱がそびえ立っていた。僕は、慌てて上空を見上げたが、その天高くそびえ立つ二本の柱が、香奈子のママの巨木のような脚だとわかるまでには、少し時間を要した。

「麻衣子!香奈子!ママは背が高いんだから、こんな天井の低い部屋には入れないわ!みんな、早く出て来て頂戴!」

遥か上空から、女性アナウンサーのような美声が響いてきた。その声の主こそ、香奈子の母親の松尾百合子だった。後から、香奈子に聞いてわかったことだが、百合子の身長は、なんと405センチもあり、体重は1トンを越えているとのことだった。僕らは、香奈子のパパの部屋から出て、天井までの高さが6メートルもあるオープンスペースに出た。その場所が、百合子の生活スペースになっていた。

お洒落な百合子は、外出時には高さ35センチのハイヒールを履いていたため、身の丈440センチ、股下240センチになっていた。そのため、身長235センチの麻衣子でさえも、黒いパンツに覆われた、巨象のような肉付きの母親の超巨大ヒップを見上げなければならなかった。僕の上空は、百合子の山のようなヒップで完全に覆い尽くされていた。僕の視点からでは、彼女の巨大なヒップしか見えなかったのだ。

「ねえ!ママ!」

香奈子が真上を見上げ、そびえ立つ母親に向かって呼びかけた。

「うん?なあに?チビちゃん!」

遥か上空から、百合子の声が降ってきた。

「あのね~!ママのお尻のずう~っと下に、私の彼氏がいるんだけど!」

「えっ!?お尻の下ですって!」

百合子が慌てた様子で僕の方に向き直ると、遥か上空で、山のような乳肉の連山が、ブラウスを引きちぎらんばかりに、ぶるんっ!ばるんっ!と雄大に揺れていた。ようやく、乳肉の地殻変動が収まると、僕の部上は、今度は、百合子の富士山級の超巨大バストによって覆い尽くされた。百合子のあまりの爆乳ぶり、いや、超乳ぶりに、僕は完全に圧倒されていた。

香奈子の母親の百合子は、超ド級のグラマラス巨大美熟女だったのだ。ということは、香奈子も、将来、爆発的な成長を遂げて、メガトン級のダイナマイトボディを誇る超巨人ミセスになるのだろうか?僕の頭の中で、どんどん妄想が膨らんでいった。

「あらっ!まあっ!」

百合子は、目ざとく、僕の瞳が、ご自慢の超乳にくぎ付けになっていることに気付いていた。

「うふふふっ!徹夫さん、そんなに見つめないで下さるう~?」

百合子の女優のように美しいクールな顔立ちが、母性に溢れた優しい笑顔へと変わっていった。

「あの、お母さんは、物凄く背が高いんですね。失礼ですが、身長は、どのくらいおありになるんですか?」

僕は、慌てて、話題をそらした。

「あら?身長からで良いのかしら~?うふふふふっ!話を短かくするために、最初に、すべて、教えてあげるわね。初対面だと、必ず聞かれる質問ですから!私は、身長405センチ、体重1トン強、バスト410センチ、ウエスト160センチ、ヒップ420センチなんですのよ~!十分なサイズかしら~?おっほほほほほほほほっ!」

百合子は、自慢げに笑った。

「徹夫さん、驚いた?ママのヒップは、普通サイズの女の子の5人分なのよ。新幹線の3人掛けの座席には、到底、収まらないし、2人掛けの座席だと、片方の尻肉すら収まらないの!」

香奈子が、僕の表情を伺いながら言った。

「新幹線って、なんで、あんなに座席が小さいのかしらね?一度、乗ってみて、びっくりしたわ。健康な大人の女は、絶対に乗れないわよね。あれ以来、私は、移動には、トラックか、飛行機を利用しているの。あなたたちは、チビちゃんだから、まだ、新幹線に乗れるの?」

百合子が真剣な表情で聞いた。

「お母さんの身長は、僕の3倍なんですか!?体重は、25キロの僕の40倍もあるんですね!」

僕は、百合子の言葉を遮って言った。

「あなた、体重が25キロしかないの!?んっまああっ!木の葉みたいに軽いのね~!私の乳房の重量は、2個でちょうど250キロなのよ。あなた10人分だわ!片方の乳房だけで、あなた5人分の重さなのね!嘘みたい!徹夫君って、可愛い過ぎるわ~!おっほほほほほほほっ!」

百合子の僕を見つめる眼差しが、だんだん、ねっとりとしたものに変化していくように思われた。ほどなくして、昼食になった。10人もの家政婦が、汗だくになりながら、大量の料理を、次から次へと、巨大な食卓に運んできた。

「ママはねえ~、500人分の食事を平らげちゃうのよ!100キロのステーキをペロリなんだから!」

香奈子が自慢げに言った。常人の500人分というのは、人間の食事ではなくて、象の食事の話なのではないかと思われた。

「うちの10人の家政婦は、朝から晩まで、私の食事を作り続けているのよ。超大食漢の私の底なし胃袋を満たすのは、そのくらいの大仕事なのよ。おまけに、日々、食欲が増していくものだから、来月、もう2人、家政婦を雇う予定なの。」

猛烈な食欲の百合子が、未だに、成長し続けていることに、僕は少なからず、衝撃を受けた。

「私は、せいぜい、10人分が精一杯。お姉ちゃんは、50人分の食事を食べるけど。」

香奈子が、申し訳なさそうに言った。

「本当に、この子は、小鳥のような小食で困ってしまうわ。そんなことでは、ママみたいに、大きくなれないわよ!」

百合子がきつい口調でそう言ったが、大人10人分の香奈子の食事が、「小鳥のような小食」という意見には、とても同意できなかった。もし、そうだとしたら、大人の1食分の半分しか食べられない僕などは、ミジンコ並みの食欲ということになってしまうだろう。僕の1000倍もの食事を、こともなげに平らげる百合子の桁違いな内臓パワーに、僕は身も心も圧倒されていた。

「ママは、デカ過ぎるのよ!私は、このくらいの体格で良いの!そうじゃないと、暮らしにくくて、しょうがないわ。今でも、電車に乗るのは一苦労なんだから!」

香奈子が、ちょっと、いらついた表情で言った。

「あら、無理に、小人の国で暮らさなくても良いでしょう?ママのような大富豪になれば、自分の体格に合わせた世界で暮らせるわよ。」

百合子が余裕の表情で反論した。

「そうよ!香奈子!ママの言う通りよ!それに、徹夫さんが何でおっしゃるか、聞いてみた方が良いわよ。あなたみたいなおチビちゃんと、ママのような豊満な大巨人と、どちらが女性として魅力的かをね!」

麻衣子のきつい一言が飛び出した。

「えっ!?徹夫さんに?」

香奈子は、明らかに戸惑った表情だった。そんな会話の間中、百合子が、こちらをチラチラと見ていることに、僕は気付いていた。

「そうね。徹夫さんのご意見を伺ってみましょうよ!徹夫さん!香奈子のようなおチビちゃんと、私のような超グラマラスな大巨人とでは、女性として、どちらが魅力的かしら?」

3人の巨人女性が、一斉に、僕の方を見た。

「えっ?あの、そのですね・・・」

僕は、思わず口ごもった。

「徹夫さん、私に遠慮しなくていいわ。正直な気持ちをおっしゃって!」

香奈子が真剣な眼差しで言った。

「そうですか・・・では、正直に言いますけど、僕は、筋金入りの巨大女性フェチなので、女性は大きければ大きいほど、魅力的に感じるんです。」

僕は単刀直入に答えた。

「ほお~ら!私の言った通りでしょう~!」

麻衣子が勝ち誇ったように大声を上げた。

「あの、ただ、ですね・・・」

僕は、すぐに補足した。

「えっ?ただ、何ですの?」 香奈子が心配そうに聞いた。

「僕には、直感でわかるんですが、香奈子さんには、物凄い成長のポテンシャルがあって、将来、お母さん以上に大きくなるような予感がするんです。それなので、彼女の爆発的な成長を、この目で見届けたくて、彼女のことが大好きなんだと思います。」

僕のこの言葉に、3人の巨人女性の顔が一瞬、凍りついたのがわかった。