最強になりたい! ③

 俺―福園俊哉【ふくぞの・としや】は、人を見る目に関しては結構自信があった。
 実際格闘家のスカウトとして多くの選手を見出したし、人付き合いにおいても深い付き合いのある奴らは癖のある奴が多いいが、まぁ、いい奴らだ。
 だが俺の彼女、無敵の超乳格闘家、李秋澪【り・しゅうれい】については、見誤ってばかりだ。
 「ええっと…とうとう大台超えちゃいました」
 恥ずかしそうにはにかんだ秋澪に、俺は笑みを返す。
 まぁ、笑みというか苦笑というか…多分引き攣ってたんだろうなぁ、やっぱり。
 自分の彼女が、とうとう身長3mの壁を越えてしまったんだからなぁ…いくら長身爆乳フェチの俺でも、そりゃ驚くさ。
 おまけに、凄いのはその身長だけじゃないし…
 俺は身長を測るために乗っていた脚立から降りると、秋澪の目の前へと移動した。
 身長差が130cmあるからというのもあるが、俺は秋冷の顔を見ることが出来ない。
 俺の視線を、更なる成長を遂げたバストが遮っているからだ。
 702cm
 これが秋澪の今のバストサイズだ。
 成長の限界が見えない、スーパーモンスターバスト。
 出会った当初、336cmだったバストは、1年後には436cmという急成長を遂げた。
 ただそれは、真の成長期に入る準備期間でしかなかったのだ。
 それからさらに1年で、276cmもでかくなると誰が想像するだろうか。
 ちなみにサイズの成長に比例するかのように、その破壊力もまた想像を絶するものとなっている。
 そして現在、秋澪は真の強者だけが集まるこの裏の格闘技界において、112戦112勝という信じられない戦績を残している。
 チャンピオンとなり、当初は1週間ごとだった試合間隔は秋澪の成長に合わせ徐々に狭まっていき、今では連日試合を行っていて、明日は15日連続タイトルマッチの最終日だ。
 …一瞬相撲と勘違いしているかと思ったが、間違いではない。
 ただ、今の秋澪にとっては、試合はタイトルマッチとは名ばかりの練習、いや、過酷なトレーニングをする前の軽い準備運動といったものにすぎない。
 今日もついさっき、命知らずの挑戦者との準備運動を終えたばかりだ。

 試合の相手は2mを超える元力士で、力士時代はそのパワーと残虐な性格から怪我人を多数出して、破門された経歴の持ち主だ。
 そんな男だから、女のチャンピオンがいるという言葉を聞いた途端に挑戦を決め、あっという間にタイトルマッチが組まれたのだ。
 もっとも…試合内容は予想通り、相変わらず一方的なものだった。
 まず、リングで二人が相対した時点で、挑戦者は明らかに恐怖により震え始めた。
 そりゃ秋澪の肉体を見れば、誰だって恐怖に襲われるだろう。
 秋澪の肉体は、ついついバストと身長に隠れてしまっているが、それらを支える筋肉もまた桁違いの迫力をしている。
 トレーニングにより全身くまなくパンプアップした筋肉で、各部位の太さは元力士であった男よりも逞しく発達しているのだ。
 身長3m、体重502kg。
 スリーサイズは、上から702-111-202。
 バストはもはや片方だけで100kgを超えており、抑え込まれた相手は合わせて200kg超の重量に簡単に押し潰されていく。
 その巨体を目に、改めて自らの行く末を感じて青ざめる挑戦者に、秋澪は優しい笑顔で声を掛けた。
 「そんなに緊張しないでください、挑戦者さん。いつも通り開始から5分間は、こちらからは攻撃しませんから」
 「な、なに?」
 「あれ?事前に聞いてなかったんですか?試合を成立させるために、毎回ハンデをあげているんです。こうでもしないと試合になりませんから。でも、ハンデのことも聞かないで試合をしてくれるなんて…今日は少し楽しめそうですね」
 唖然とする男の目の前で、秋澪はいまだ中学生に間違われるぐらいの童顔に笑顔を浮かべたまま、その武器、いや、兵器とも言える破壊力を秘めたバストをぶるんっと揺らした。
 その圧倒的な存在感に、男の表情がこの上ないぐらい恐怖に歪んでいく。
 あのバストが、もし自分に振るわれたら…その自分の姿を想像してしまったのだろう。
 「あ、そうだ。聞いてなかったということは、注意事項も知りませんよね?」
 「注意事項?」
 「はい、5分間、こちらからは攻撃しませんけど、もしエッチなことをされたら…その時は容赦しませんからね」
 少し真面目な表情で、人差し指をたてながら説明する。
 「俊哉さん以外は、私の身体にエッチなことするの禁止なんです。分かりましたか?」
 こら、人の名前を出すんじゃない。ったく、急に知らない人間の名前が出てきたものだから、挑戦者も戸惑ってるじゃないか。
 しかしそんなことはお構いなしで、秋澪は言葉を続ける。
 「いいですか、もし約束を破ったら、その時点でお仕置きですからね」
 そう言って秋澪は歩き出すと、コーナーポストの一角へと向かった。
 安全のためのラバーなど巻かれていない、正真正銘の鉄柱。
 その鉄柱をおもむろに、モンスターバストが挟みこんだ。
 観客のボルテージが一気に上がる。
 秋澪がこれから行うデモンストレーションを分かっているからだ。
 メリッッ…ブチッ
 ほんの一瞬、胸元から音が漏れたかと思うと、鉄柱を挟みこんだことにより多少広がっていた胸の谷間が、ピッタリと元の時と同じように埋まってしまった。
 そしてゆっくりと秋澪が胸元を広げると、鉄柱だった物は紙のように薄く引き延ばされた鉄板へと姿を変えていた。
 さらにリングに固定されていた鉄柱だった物を無造作に引き抜くと、男の前に放り捨てた。
 「こうなりたくなかったら、エッチなことしては駄目ですよ。約束を守ったら、ちゃんとリングを降りられるようにしてあげますから」
  男の前に行きそう優しく告げると、立ち尽くすことしかできない男に手を伸ばし、まるで子供に諭すかのように慈愛の笑みを浮かべながら頭を撫でた。
 結局この日も、5分たった後に秋澪が優しく男を病院送りにして試合は終わった。
 秋澪は、恐怖からか無謀な突進を繰り返す男の攻撃をくすぐったそうに受け続けた。
 その巨大で超重量の胸を含めた巨体を支えるだけの筋肉を持つ秋澪にとって、男の必死の攻撃など子猫に軽くじゃれつかれたようなものなのだろう。
 「じゃぁ時間ですから、終わりにしますね」
 やがて5分が過ぎると、秋澪は男への最後通牒をあっさり告げ、優しくそのモンスターバストで挟み込んだ。
 「ゆっくり力を込めていきますから、出来るだけ頑張ってくださいね」
 ボキッボキッボキキキッ
 2mを越える大男の叫び声が、リングの上で響き渡る。
 全身から流れた破壊音から複雑骨折は免れないだろう。
 まぁ、秋澪を相手にして一応生きてリングを降りられたのだから良かったのだろう、格闘家としては身も心もボロボロになったとは思うが。
 こうして、連勝記録を伸ばした秋澪に対していつもと変わらない歓声が飛び交い、彼女は無敵のチャンピオンとしてその歓声に右手を挙げて応えたのだった。

 「俊哉さん、身体検査も終わりましたし…トレーニングを始めましょう」
 試合を終えた後、チャンピオン専用のトレーニングルームで、秋澪は俺に話しかけた。
 「そうだな…って、そういえば秋澪、確か新しいトレーニングマシンを注文してたんだよな」
 「はい!今日届いて、あそこに準備してあります」
 そう言って、秋澪は部屋の隅にあるシートの掛けられた物の位置へと移動した。
 「それか…って、おい、なんだそれは!?」
 秋澪に言われ、俺は視線を秋澪の横へと向ける。
 その先には、トレーニングルームには似つかわしくない、奇妙な改造をされた巨大なピッチングマシーンのような機械が置かれていた。
 構造としてはピッチングマシーンと大差はないように見える、が、異常なまでに頑強で力強い作りへと改造させられている。
 「特別に作ってもらいました。このマシン、10㎏の鉄球を最速500キロで射出できるんですよ」
 な、なんだそのモンスターマシンは!
 そこまでいくと、戦車でも簡単に貫くんじゃないか。
 すでに兵器と呼べる代物じゃねぇか。
 「おい、安全なのか、そのマシン…」
 「ええっと、安全じゃないかもしれませんけど…その、今の私にはこれぐらいの物を使わないとトレーニングにもなりそうにないですから」
 確かに、もはや秋澪にとって、普通のマシンではトレーニングにもならない。
 あの世界最高レベルの格闘家が集う試合ですら、準備運動というよりもはや秋澪の無敵さを見せつけるショーのようなものになってしまっている。
 かといって、こんな無茶苦茶なマシンを使っていいものか…
 「俊哉さん、私、もっともっと強くなりたいんです。自分のためにも、そして俊哉さんのためにも…。だから私を信じて、このトレーニングに付き合ってください!」
 秋澪はそれまでの穏やかな感情を消した表情で、俺をじっと見つめてきた。。
 真面目で、ストイックな、出会った頃と変わらない、真剣に強さを追い求める格闘家の表情。
 それは最近、試合場では見ることが出来ない、本気の秋澪の顔だった。
 「…分かった、でも危なく感じたらすぐ止めるからな」
 「はい!ありがとうございます!」
 嬉しそうにそう答えると、秋澪はあっという間に俺の目の前と近寄り、その超乳で優しく抱き付いてきたのだった。

 「それじゃ始めるぞ。まずは150キロからだ」 
 ドンッ
 ピッチングマシーンから、重々しい音を纏って鉄球が飛んでいく。
 一流のプロ野球選手が投げる、剛速球並の速度だ。
 秋澪はそれをじっくりと見切ると、右胸でその鉄球を受け止めた。
 ズドンッッ!
 秋澪の右胸を直撃した鉄球が、弾き返される。
 弾かれた鉄球の形は当初の丸い物ではなく、爆乳と衝突した場所が凹んで歪な物へと変化していた。
 「秋澪、大丈夫か?」
 俺は少し心配気味に、声を掛けた。
 「大丈夫です!力を込めた私の胸には、150キロぐらい撫でられたようなものです」
 胸の当たった部分を、軽く擦って無事をアピールする。
 確かにその胸には痣一つ出来ていない。
 装甲車ぐらいなら貫通しそうな威力なのだが、秋澪の無敵バストには掠り傷一つ負わすことが出来ないらしい。
 「俊哉さん、もっとスピードを上げてください!そうでないと、私の胸には効かないです!」
 秋澪の声に応え、俺は一気にスピードを上げる。
 今度は250キロ、常人では目で追うことすら難しい速度だ。
 その鉄球を、秋澪は今度は左胸でしっかりと弾き飛ばした。
 「う~ん…少し効きましたけど、まだまだくすぐったい程度です。俊哉さん、もっともっとスピードを上げてください!」
 「お、おう!」
 更なる秋澪の頼みに、俺は驚きながらもしたがってさらに球速を上げる。
 350キロ、もはや人力で出せる速度ではない。
 唸りを上げて吹っ飛んでいく鉄球の勢いに、俺は目を疑う。
 だが、それを受ける秋澪にとっては…
 「んんっ…ちょっと気持ちいいです…」
 ほんのり頬を赤らめ、鉄球の当たった場所を擦っている。
 その程度かよ!
 この威力、立派な殺人兵器だぞ!
 それなのに秋澪にとっては、ちょっと気持ちいいぐらいでしかないようだ。
 「…俊哉さん、もうスピードを限界まで上げてください。ついでに残りの球も、全部撃ってもらっていいです。そうでもしないと練習にならないようですから…」
 「…………」
 俺はもはや考えるのをやめて、スピード設定を限界へと上げた。
 MAXの500キロ。
 掠っただけでも、普通の人間なら無事では済まないレベルの威力だ。
 第一球目
 バチンッッ
 信じられない光景が、そこで起きた。
 秋澪の胸に直撃した鉄球が、一瞬にして鉄板になったのだ。
 もはや鉄球の方が、秋澪の胸の破壊力に耐えることが出来なかったようだ。
 あまりの光景に、秋澪自身も驚いた表情になる。
 しかしすぐに気を取り直すと、巨大すぎる自分の胸に貼りついた鉄板を指で剥がし、地面へと投げ捨てた。
 「…うん、だいぶ威力があるようですね。当たったところも少し痣になってますし、これならいい刺激になりそうです。俊哉さん、ドンドン撃ってください!」
 秋澪に言われ、俺は一心不乱に鉄球を撃ちまくった。
 流石の秋澪も、この威力にはダメージを受けるらしい。
 声にならないような、小さな小さなうめき声を上げながら、鉄球を受け続ける。
 「あんっ…んんっ…あふっ…」
 痛みに耐えているのか、それとも感じているのか…悩ましい声を上げながら、それでも俺に心配をかけないように時折笑顔を向けて鉄球を受け続ける。
 秋澪の足元には、彼女の胸により潰れた鉄球が山を作っていく。
 それから1時間後。
 秋澪が最大威力の鉄球を100球近く受けきったところで、ついに球切れとなった。
 「秋澪、大丈夫か!」
 俺はマシーンから離れると、秋澪の元へと駆け寄る。
 遠くから見ても、明らかに秋澪のバストはダメージを受けていた。
 鉄球を受け止めた場所は痣になり、あのきれいな胸が斑に腫れ上がっている。
 ただそれでも、超乳は形を変えることなく前方に盛り上がり、その恐ろしいまでの存在感を発揮し続けている。
 「は…はい…大丈夫です…久しぶりにいい刺激をもらいましたから…いいトレーニングになりました…」
 明らかに疲労しているようだったが、秋澪はダメージを見せまいと気丈に振る舞い、俺に笑顔を向けた。
 この痣だらけの胸を見れば、どれだけのダメージが彼女を襲ったのか想像に難くない。
 しかしこの強靭さ、そして最後の鉄球を受けてもなお倒れなかった精神力。
 この精神的な強さこそ、秋澪の無敵の強さの核なのかもしれない。
 「そうか…良かった…」
 ダメージはあるものの、とりあえず大きな怪我などは無いようだ。
 でも本当に無事なのか、確認するために俺は秋澪の胸に手を伸ばした。
 「あんっ♪」
 可愛らしい悲鳴が、秋澪の口から洩れる。
 3mの巨体が、ビクンッと跳ねる。
 その動きに驚いたが、気を取り直して胸の状況を観察する。
 痣だらけになりながらも、その感触はいつもの吸いつくような滑らかな肌質に変わりはない。
 だが感度が、いつも以上に上がっているようだ。
 「俊哉さん…今の私の胸、とっても敏感になってるから…あんまり乱暴にしちゃ駄目です…」
 「わ、分かった。…冷やしておいた方がいいかな。ちょっとタオルを濡らしてくる」
 「お願いします。あ、あと、喉が渇いたからミルクもお願いできますか?」
 「ああ。ミルクの量はいつもと同じでいいか?」
 「そうですね…今日はちょっと疲れてるから、いつもの倍でお願いします」
 「分かった、ちょっと待っててくれ」
 秋澪から離れると、俺は大慌てで走り回り必要な物を揃えた。
 タオルと冷水をバケツ一杯に用意して、台車に乗せる。
 続いて業務用並に大きな冷蔵庫から、秋澪が好む濃厚ミルクをいつもの倍、40リットル用意して彼女の元へと戻った。
 「お待たせ。まずは胸を冷やすから、正面を向いて座ってくれ」
 「はい」
 素直に姿勢を変えて、足を崩した姿勢ながら座っている秋澪と正面で向き合う。
 座っている秋澪と、立っている俺とでようやく身長が同じぐらいだ。
 かなりをのダメージを受けたはずなのに、重力を感じさせずに前方に盛り上がる双球の膨らみは、相変わらず素晴らしい。
 鍛えられた大胸筋のお陰で全く垂れ下がることなく、それどころかツンと盛り上がるロケットおっぱい。
 その膨らみに、俺は冷水で冷やしたタオルを張り付けるかのように乗せていく。
 「はふっ…気持ちいいです…」
 「そいつは良かった。ほら、ミルクも持ってきたぞ。キンキンに冷えてるからな」
 「はい、いただきます!」
 秋澪は、4リットル入る巨大なジョッキに並々と注がれたミルクに口を付けた。
 ゴキュゴキュゴキュ…
 息継ぎなく、見る見るうちにミルクが口の中へと消えていく。
 「…ぷはぁ♪俊哉さん、おかわりお願いします!」
 結局一気に飲み干すと、俺が差し出した新しいジョッキに口を付ける。
 すげぇ飲みっぷりだな…まぁ、それだけ今日のトレーニングがハードだったってことか…
 俺はその飲みっぷりに一瞬呆けてしまったが、慌てて頭を振って自分が秋澪に対してできることをやろうとする。
 「秋澪、タオルもう一回濡らすぞ」
 「あ、はい、お願いします」
 秋澪の胸に付けたタオルを剥がし、バケツに一度浸してからまた胸に乗せる。
 ハードトレーニングによりダメージを受けた胸はかなりの熱を持っていたため、タオルはすぐに温まっていく。
 全く、こんな痣だらけになるまで鍛えるなんて…俺は格闘家としての秋澪の強さと一人の女性としての美しさに、感動しながらその胸を冷やしていた。
 すると、そこで奇妙なことに気が付いた。
 秋澪の胸から痣が消え、徐々に元に戻りかけているのだ。
 いや、元に戻るどころではない、サイズが一回り、いや、二回りでかくなっている…。これは…胸が成長している?
 「お、おい秋澪、お前の胸…」
 「え?私の胸がどうしましたか?」
 俺の呼びかけに、最後のジョッキを飲み干した秋澪はきょとんとした表情で自分の胸に目をやる。
 この短時間で回復するだけでなく、さらに巨大化しているモンスターバスト。
 その自分の胸を確認して、秋澪は満足そうににっこりとほほ笑んだ。
 「科学的なトレーニングも大事ですけど、やっぱりこういった自分を追い込むハードトレーニングも大事ですね」
 成長した胸を両腕で持ち上げながら、俺の方に視線を向ける。
 「俊哉さん、さっきのトレーニングのおかげで、私の胸、また大きくなったみたいです。それどころか…全身がまた成長したみたい」
 そう言って秋澪は、スクッと立ち上がった。
 俺は秋澪を見上げると、休憩に入ったほんの数分前より、身長が高くなっているように感じる。
 いや身長どころか、鍛え抜かれた逞しい身体もまた、一回り大きくなっている。
 分かってはいたが、秋澪という存在はもはや人知を超えていた。
 驚くような美貌を持ちがら、パワーやスピードだけでなく、回復力や成長力すら常識からかけ離れた、規格外の肉体を持つ超乳モンスター美少女。
 「…俊哉さん、私の身体、どうですか?もう俊哉さんの想像を遥かに超えていると思いますが…きっとこれから更に成長していきます」
 秋澪は身を屈めると、足元にあった自分の胸にぶつかりひしゃげた鉄板を両手で拾い上げた。
 両手で20枚以上、合計200㎏を優に超える鉄の板を、纏めて巨大な胸が作り上げる深い谷間へと押し込む。
 そして軽く胸に力を込めると、胸の谷間からメリメリと鉄板たちの悲鳴のような音が上げる。
 必死に力を込めているようには見えない。
 本当に軽く、手加減しながら胸に力を込めただけで、あの鉄の塊だった物が纏めて潰されていくのだ。
 「身長が4m…5m…それじゃ止まらないかもしれません。それどころかこの胸は…俊哉さんがこの谷間の中にすっぽり埋まってしまうぐらい巨大になってしまうかも…俊哉さん、私、今以上に化け物みたいになってしまうかもしれないけど…成長していいですか?」
 秋澪は、自分の乳圧によって一枚になった鉄板を胸元から取り出すと、軽々と放り投げた。
 200kgを超える鉄の塊が床に落ち、大きな音が部屋の中に響き渡る。
 「…秋澪、座ってくれ」
 あまりの身長差と前方に突き出された超乳の巨大さから、目の前に立つ俺の位置から秋澪の顔は見えない。
 そんな俺の声に答えて、秋澪はペタリと床に腰を落とした。
 先ほどよりは下がったとはいえ、170cm程の俺からは秋澪の顔は見上げなければならない
 「…当たり前だ秋澪。俺のために、もっと強く、巨大になってくれ。もちろんここもな」
 俺は更に巨大化した秋澪の胸に抱き付いた。
 片乳で100㎏を優に超える、ボリュームたっぷりの巨大な膨らみ。
 リラックスしている状態なため、俺が全力で抱き付くと少し凹んだが、それだけだった。
 パンパンに空気を張っている巨大なビーチボールに抱き付いたようなイメージだろうか。
 ただその肌質は最高級の絹布のように滑らかで、トレーニング後ということもありしっとりと汗で濡れている。
 「俺は秋澪がどこまで強くなるのか、どこまで大きくなるのか、いつまでも一緒に見ているからな」
 俺は全身を使った全力の愛撫で、巨大な胸を責めたてる。
 秋澪の顔を見ると、赤く上気して興奮してきているのがわかる。
 感じている秋澪を見て、俺は更にこの無敵のバストモンスターを喜ばせたくなってしまった。
 その巨大すぎる胸からすればかなり小さい、ぷっくりと膨らんだ乳首に口を付ける。
 「ひゃうぅん!…俊哉さん、ありがとうございます…私もっと…ひゃん!…強くなりますからぁぁ…はぁぅぅん…」
 嬉しさと気持ちよさから、秋澪の巨体が艶めかしく悶える。
 俺はそんな彼女を限界まで気持ちよくさせようと、全身を使って責めたてていったのだった。