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クリスマスの奇跡 02

「ショック?私の年齢で森中さんがショックを受けるんですか?」
と聞いてくる咲良。
その問いに対してもうどうにでもなれという感じで、本心を言ってしまおうと決意した拓弥。
「あのですね、さっきも言いましたけど私にとって小山さんは本当に理想の女性なんです。」
「私が?それって本当に本心で言ってらっしゃるんですか?もてない大女をからかってらっしゃるんじゃ?」
「そんなことないですよ!」
ついつい拓弥は立ち上がって大声で言ってしまった。
「すいません。大声を出してしまって。でも本心なんです。実は背の高い女の人が好きで・・・
背が高ければ高いほど好きなんです。だからあなたのような女の人は理想なんです・・・」
今にも泣きだしそうな感じで拓弥は言葉を絞り出した。
「なんだか本当みたいな感じですね・・・こんな巨人がいいなんてにわかには信じがたいんですが・・・
でもそう言われてみれば主人もそうでしたけど。」
主人という言葉を聞くと拓弥の胸にズキッと痛みがはしる。
理想の女性に巡り合えたと思ったら、もう結婚していたのだからこれ以上の悲劇はないといった感じだ。
「あの、でも気にしないでくださいね。仕事は仕事として進めていきたいと思いますし、私が嫌だったら
他の者をよこしますので。」
「いえ、嫌とかそういうことはないんですけど・・・あの、森中さん。変なこと聞きますけど、
私と付き合いたいと思ったりするんですか?」
「え・・・?」
その質問は拓弥にとって意外なものであった。
拓弥には質問の意図がわからなかったが、思うままに答えてみた。
「それはもちろん。何度も言いますけど、理想の女性ですし。できれば付き合いたいです。」
「でも私、森中さんよりも20歳ぐらいは年上だと思いますし・・・顔だって綺麗じゃないし・・・
性格だってよくないですし、身長以外は森中さんの理想ではないと思いますよ。」
「あの、確かに性格についてはすべてわかるわけではないですけど、今少しだけなんですけど話した感じでいえば
とても優しくていい感じだと思います。それに顔はすっごい綺麗だと思います。年齢についてはどうしようもない
ことですけど、あまり年齢差を感じませんし気にならないと思いますよ。もちろん小山さんがどう思うかですけど。
なぜこんなことを聞くんですか?結婚されてるんですよね?」
拓弥はもしかしたら夫婦仲があまりうまくいってないのかなと思った。
こんな質問をしてくるなんて、ちょっとは脈が有りそうだと思えた。
不倫の関係でも構わないと思いながら、でも咲良さん目立つからどこでデートしようかと妄想していた時意外な答えが出た。
「いえ・・・まあ結婚はしてましたけど、主人はもう亡くなっておりまして・・・だから今は独身なんです。」


 「えっ・・・そうなんですか?それはなんだか悪いことを聞いてしまいました。すいません。」
拓弥はなくなった旦那には悪いと思いながらも、地獄から天国へと舞い戻って来た気分だった。
こんなことを言ってくれるということはそれなりに脈があるということだと思えたので。
「いえ・・・もう10年以上経ちますから。いいんです。」
「そうなんですか・・・ズバリ聞いちゃいますけど、僕と付き合ってもらえませんか?」
地獄から復活したせいか妙に高揚していた拓弥は勢いで告白してしまった!
「えっ?いえ・・・でも今日会ったばかりですし・・・それに・・・」
「確かにいきなりだとは思います。でももう僕の中ではあなたしか考えられないんです!」
勢いづいた拓弥は告白してしまった!
「でも・・・それは私のことをよく知らないから。私のことをよく知ってしまったら嫌いになるかもしれないですよ。」
「そんなことありません!小山さんは世界一の女性だと思います!」
「ほんとうですか?でも、それでも一つだけ気がかりがあるんですよね。」
「それはなんですか?僕にできることであればなんでもするんですけど・」
「う~ん・・・森中さんは背の高い女が好きって言われたでしょ?もしも私よりも背の高い女が現れたら、私なんて
あっさりと捨てられてしまうんじゃないかなって思うんですけど。」
「そんな・・・そんなことはないですよ。どんな女性と知り合おうとも小山さん以上の人はいないと断言できます。」
と言いながら、拓弥はそんなに大きな人いないでしょと思っていた。
「森中さん、そんなに大きな女いないって思ってらっしゃるのかもしれないですけど、もしも私が知ってるって言ったらどうします?」
「えっ?それってどういうことですか?」
「つまり、私は私よりも背の高い女を知ってるんです。」
「冗談でしょ?僕の告白を断るための方便ですか?」
「うふふっ。そう思いますか?そうしたらこうしましょうか。その女の人の方が良ければ紹介しますよ。
でもその時は私のことは諦めてくださいね。でも私がいいって言われるんでしたらお付き合いします。
ただ、その時はその女の人は諦めてくださいね。」
「えっ・・・」
拓弥は混乱しながら考えていた。
本当に咲良よりも背の高い女などいるのだろうか。
咲良のことを諦めれば紹介してくれるという。
でも、その女の人を諦めれば付き合ってくれると言ってたしな・・・
ただ、断るための罠という可能性が一番高いと思えていた。
「どうしました?迷ってらっしゃるの?その女の人私よりも若くて可愛くて大きいですよ。
まあ、彼女が付き合ってくれるかどうかまでは保証できないですけど。」
拓弥は覚悟を決めて咲良に返事をした。
「小山さん。僕は・・・」



 「小山さん!僕はもちろん小山さんをとります!他の女の人には興味はありません!」
と、拓弥は言い切った。
もちろん咲良よりも背の高い女にとても興味はあったが、確実な方をとることにしたのだ。
「ほんとに私なんかでいいんですか?バツイチですし、おばさんですよ。」
「そんなこと全然気になりません。もう小山さんしか考えられなくなってるんですから。」
「信じてもいいんですよね?でも実際に付き合うとなると森中さんの思いもよらないこともあると思いますよ。」
「それってどういうことですか?服とか着るものだったらいくらでも僕が用意しますよ。」
「それはうれしいですね。でもそういうことだけじゃないんですよね。私と一緒にいると森中さんが恥ずかしい思いをする
んじゃないかなって思うんです。」
「どうしてそう思うんですか?そんなことないと思うんですけど・・・」
「それは実際に体験してみるとわかると思いますよ。今度デートしてみます?嫌だったらいいんですけど・・・」
と咲良は顔を少し赤らめながら言った。
「嫌なわけないじゃないですか!喜んでしますよ!どこにいきます?いつにします?」
拓弥は興奮しながらまくしたてた。
「ちょ、ちょっと待ってください。そんな慌てなくても。それじゃ、今度の土曜日で・・・」
ということで拓弥と咲良の初デートが決まった。
ウキウキわくわくの拓弥と一抹の不安を抱えたままの咲良。
二人の初デートはどうなるのであろうか・・・
そして、咲良よりも背の高い女とは?